【冬の運動不足を解消!】天童市にある「舞鶴山」でペットと一緒に楽しくお散歩出来るコースをご紹介

ペット

冬は寒くて、家でこたつに入ってぬくぬくしていたいですよね、、、
でも、正月太りは何とかしたいですよね。。。

散歩をしようと外に出てみたところで、歩道は凍っている箇所も多く、滑って危険です。
車通りの多い場所では道路脇の黒く汚れた雪のかたまりが、運動意欲を削いでしまいます。

そんなあなたに「舞鶴山」でペットと一緒に運動不足解消が出来る、絶好のお散歩コースをご紹介します。

舞鶴山とは

天童市のほぼ中心に位置する「舞鶴山」は標高242mの比較的小さな山ですが、別名「天童公園」とも呼ばれ、天童市民の憩いの場となっています。

「愛宕沼親水空間」という整備された沼沿いを一周出来る親水公園があり、雪のない季節は家族連れでにぎわいます。

また、山の中腹には駐車場や公衆トイレも完備された公園があり、春にはそこで、メディアなどにも取り上げられる「人間将棋」を行う、天童桜まつりが開催されます。

緑豊かで、天童市内を一望できることから、観光スポットとしても有名な山です。

冬におすすめのお散歩コース

暖かい季節であれば、木々を眺めながら舞鶴山全体を散策出来ますが、冬のおすすめは、ずばり、中腹の駐車場まで車で行ってしまう事です。

「え~~、散歩じゃないじゃん!」と言う声が聞こえてきそうですが、魅力も含めご紹介します。

駐車場までのルート

地図に記載の通り、山の北(天童の温泉街)側から、上っていくことが可能です。

登り口には「天童公園口」という看板が立っています。
コイン洗車場のある交差点を目印にすることで迷うことは無いかと思います。

そこから道なりに400mほど上っていきます。
ここでひとつ注意が必要です。

道路は除雪されていますが、雪が多い時は車がすれ違うのはちょっと厳しいです。

どちらかが道が開ける場所まで車をバックさせる必要がありますので、トラブルにならないようご注意ください。

一面の雪景色と小鳥のさえずり

駐車場に到着すると、目の前には雪景色が広がります。
耳を澄ますと小鳥のさえずりが聞こえるので癒されます。

・・・が、あたりには一羽も見当たらないので、周辺を確認したところ、スピーカーから小鳥の声を流しているようでした。

気を取り直して「将棋塔」のある小高い方を目指して、歩いていきます。

将棋塔とは「王将」と書かれた大きな石の将棋駒です。
天童市のシンボルとして建てられたようです。

将棋駒を過ぎると、少し傾斜が出てきます。

でも、うちのトイプーたちは、お構いなしにぐいぐい進んでいきます。

程良い傾斜による運動効果が期待できると同時に、クッション性の高い雪で、膝などにも優しいはずです。

左を歩く茶色の「マロ」は以前、股関節の骨頭切除という大手術をしました。

手術後は全く筋肉がなくなり、骨と皮だけのようになってしまった左脚でしたが、この傾斜によるリハビリ効果で、今では健全な右脚と大差のない状態になりました。

(ホント治ってよかった・・)

ここまで開放的だと、おもわずリードを外して放してあげたくなってしまいますが、それはNGです。
マナーを守って楽しくお散歩しましょう!

東屋(展望スペース)

傾斜を登り切ると、景色が開けます。
そして、天童市内の北側を一望出来ます。

景色を見て、癒された後は来た道と反対側を下っていくことが出来ます。

下りルートは注意しながらゆっくりと

雪は上りよりも下りの方が滑りますので気を付けて下さい。

私は普通の長靴ではなく、丈夫で滑らない、スパイク付きのこちらを愛用しています。

長靴としてはちょっとお高めですが、効果は十分です。

将棋塔のあたりまで戻ってくると、犬たちはまだまだ元気ですが、人間はほんのり汗をかいてしまうほどです。

まだまだ走り足りない「マロ」
おやつが欲しい「ポテト」

(おまけ)山頂を目指してみる

駐車場の南側に、山頂へ行く階段があります。

階段を上ると、バーベキュー広場があります。

無料で利用できるバーベキュースペースが6台もあります。

ただし、申請が必要になりますので、使用されたい方は天童市のホームページをご確認の上、問合せをしてみて下さい。

頂上を目指すルートに行ってみて、心からお伝えしたいことがひとつあります。

・・・行かない方がいいです。

雪のせいで、思いっきり転びました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

たかが散歩、されど散歩です。
一面の雪や、景色に癒され、運動不足も解消出来ます。

舞鶴山は、春や夏は魅力的な観光スポットとして紹介されることが多いですが、冬も本当におすすめですので、安全装備でぜひ行ってみて下さい。

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