近頃、愛犬のトイプードル2匹の口臭が気になるようになってきていました。
しかも、歯の表面が茶色くなり、場所によっては凹凸を感じるほど、明らかに歯石がついていることが分かるようになってきたのも気になる点でした。
ネットで調べてみると、山形市で「無麻酔歯石除去」をやっているお店を見つけたので、さっそく予約して、翌々日に行ってみることにしました。
この記事では、我が家の愛犬の情報(年齢や歯磨きの状況)と、歯石除去を終えて数日経過した様子などを書いていこうと思います。
愛犬の歯石でお悩みの方の参考になればと思いますので、よろしければ最後までお付き合いください。
「マロ」と「ポテト」をご紹介
マロについて
茶色のトイプードルの方が「マロ(♀)」4歳です。
口や歯が小さく、顎の力はそこまで強くありません。
嫌々ながらも仰向けになって歯磨きをさせてくれます。
ただし、歯ブラシではなく、ガーゼのようなもので撫でるように磨いています。
しかし、その甲斐も虚しく、お口はどんどん臭くなってきました・・。
ちなみに、ロープ上のおもちゃで遊ぶのが好きなので、自動的に磨かれていることもある点は、飼い主としては嬉しい限りです。
ポテトについて
白のトイプードルが「ポテト(♀)」3歳です。
マロと比べて、口も歯も体も大きく口臭も、さほど気になりません。
しかし・・・
2点ほど、大きな問題があります。
どちらも、飼い主のしつけ不足、力不足ということは重々分かっているのですが・・。
うんちに関しては、実家で飼っていた犬が食べる子だったのですが、歯がどんどん悪くなり、抜歯を繰り返したのを見ているので、どうしても防ぎたい気持ちです。
噛むことに関しては、しつけ教室も検討しているのですが、気性が荒いと言うより、極端にビビリで不安症なのが原因です。
飼い主以外(トリミングサロンの方など)は噛まないようなのが、唯一の救いです。
家で歯磨きをしようものなら、暴れ狂うので、私の手は傷だらけになり、流血事件になります・・。
そのため、ポテトに関しては歯磨きを避けてきていた事実があります。
結果、見た目にも手で触っても分かるような歯石がついてしまいました。
(まだ3歳なのに・・ごめん・・。)
Wan`s care(ワンズケア)さんをご紹介
Wan`s care ホームページより引用
2023年3月にオープンしたばかりのこちらのお店は、山形県内で無麻酔歯石除去の一号店とのことでした。
綺麗で清潔な内装が印象的でした。
駐車場も3台分完備されているので安心です。
- 住所:〒990-2431 山形県山形市松見町11番1号
- 営業時間:10:00〜18:00(不定休)
- 電話:023-676-7493
店内に入ると問診票を記入して、早速、施術に移りますが、ここで残念ながら飼い主は退出となります。
店長さん?責任者さん?に確認したところ「飼い主さんが居るとワンちゃんが甘えてしまうので・・」とのことでした。
納得しました。
歯石除去後の様子
飼い主退出から1時間半ほど経過した頃に、終了のお電話を頂戴しました。
早速迎えに行くと、2匹とも初めてのことに緊張したようで、疲れている様子でしたが、痛がっている素振りなどは無かったので安心しました。
上の写真のように、2匹から取れた歯石を見せて頂きました。
(驚いたを上回って、感動しました!)
さらにビフォー&アフターの写真も撮って頂きました。
すごくないですか?
キレイで真っ白な歯になりました。
マロに関しては、ぐらつく歯があるので注意が必要と言うことを教えて頂きました。
ポテトは、施術開始時は怯えすぎて、撮影が出来なかったとの事でしたが、ここまでキレイにして頂いたことに感謝しかありません。
左上の犬歯の所に大きい歯石があったのですが、しっかり取れています。
出血はありましたが、歯石の大きさを考えると致し方なしです。
当日~数日後まで経過を観察しましたが、異常は見られませんでした。
むしろ、今までよりもご飯をバクバク食べるようになったことと、おもちゃ遊び(ひっぱりっこなど)が力強くなった気がします。
気になる施術金額に関しては、2匹合わせて28,000円のところ、初回割引とインスタのフォロー割引を適用して頂き、24,000円の支払いでした。
(クレジットカードが使えたのも嬉しいポイントでした)
最後に歯みがきのことや、しつけのことなど、色々アドバイスを頂き、大満足で帰宅しました。
無麻酔歯石除去の賛否について
ネットで「無麻酔歯石除去」を検索すると、「絶対にお勧めしません」「危険です」など、否定的な情報が多いのは気になります。
この点に関して、素人目線での意見を述べさせて頂こうと思います。
愛犬に対する選択の判断は、全て飼い主の責任
我が家では、上記を肝に銘じて行動を選択しています。
まず、歯石除去に関しては、麻酔によって亡くなってしまったワンちゃんがいるのは事実のようですので、単純に怖いです。
逆に無麻酔でも「あごが折れた」「精神的な苦痛が大きい」などの弊害が起こる可能性もあるようです。
どちらも本当のことだと思います。
素人なので、どちらが正解なのか判断が出来ません。。
「でも、歯石を取ってあげたい。」
そんな飼い主の思いを叶えるために、飼い主が精神的に楽だったのが、無麻酔の選択です。
愛犬にもしものことがあるのは、絶対に嫌ですが、ノーリスクで100%安全な行動などと言うものはないとも思っています。
トリミングだって、散歩だって、ご飯だって、リスクの可能性を挙げたらキリがないと思います。
まとめ
最後は、何を言ってるのか分からない文章になってしまいましたが、この記事の最終的な結論としては、我が家では「無麻酔歯石除去」を行って、大満足でした。
今後もWan`s careさんにお世話になると思います。
情報が多く便利な反面、選択が難しいですが、愛犬と末永く暮らしていくために、後悔の無い判断をしていきたいと思っています。
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