自分のボートのエンジンを岩にヒットさせてから、早2ヶ月。
いまだにボートは入院中です・・。
そんな私を見かねたYさんから、八郎潟釣行のお誘いをちょうだいしました。
ありがとうございます!!
日程は10月19〜20日です。
この記事では、Yさんのボートで秋の八郎潟を満喫した様子を紹介したいと思いますので、よろしければ最後までお付き合いください。
八郎潟の様子
二ヶ月ぶりの八郎潟は前回(8月)の釣行から劇的に変化し、水温・水の色・景色・漁師さんの動き(活発に漁をしている)など、様々な要素が秋っぽさを感じさせ、釣れそうな気配満点です。
朝イチの東部承水路の水温は15℃台。
いい感じです。
水の色は程よく濁りが入って、巻き物が効きそうな雰囲気です。
秋らしく、水が安定しているような場所ではカモが群れで浮いています。
着実に冬が近づいていることを感じさせる光景でした。
朝から風が強い
当初のプランとしては、本湖のポンプ間のストレッチや、妹川や井川などの流入河川の河口を想定していましたが、いかんせん風が強く、プランを変更し、馬場目川を1日釣りきることにしました。
馬場目川の水温は承水路より1℃低い14℃。
全然釣れる水温だと思います。
(上流の水温が低くないことを願うばかりです)
まずは、ブレイクなどを中心にスピナーベイトやクランクベイトで釣り上がって行きました。
・・・しかし、バスの反応はおろか、鯉やベイトフィッシュの存在感すら感じられません。
岸際の木に引っかかったビニールに、エビが着いていたことが後の釣果のヒントに繋がります。
突然のどしゃ降りで状況が一転
午前10時ごろ、急な雨に見舞われたので、馬場目川大橋下に避難です。
15分ほど、激しく降り続きましたが、西の空の回復と共にピタッと雨がやみました。
ここでひらめきました。
「水門から流入があるのでは?」
ありました。
画像では分かりづらいですが、茶色の水が入ってきています。
ネコリグで丁寧に誘うと・・
きました!
メジャーもデジタルスケールも忘れたことを後悔しましたが、余裕の1500gアップ、長さは期待を込めて、50ジャストくらいという事にしておきます(笑)
その後、7号線の橋あたりまで流してみるも、音沙汰がなく折り返すことに。
先ほど釣れた水門が気になったので、再度ネコリグをキャスト。
またまた来ました。
1本目より長さはないものの、47~48cmはありそうでした。
コンディションが良く、1700gという事にしておきます。
ここまで釣れた2本に共通しているのは以下の点です。
スナッグレス性の高いフック推奨
個人的にはOSPのスクラムフックがベストです。
Vアームのホールド感と、ワームのフックポイントが絶妙に隠れる点が秀逸です。
ラインナップも#2~#2/0の4種類で、ほぼ全てのストレートワームに対応可能だと思います。
今回使用したワームは、ジャッカルのヤミィとOSPのドライブシュリンプです。
どちらも実績の高いワームなので、信頼して使えるのが安心です。
(自分が使うワームを信用できないと集中力が落ちるので)
シンカーは、風と流れに負けないことを考慮して1.3g。
ラインは12lbで、カバーに対応するセッティングです。
3本のトータルウェイト5,000gオーバー達成
先の2本で、バスの居場所はある程度、把握出来たので、最後にダメ押しの1本を追加することが出来ました。
余裕の50アップ、楽勝2kgオーバーの超絶クオリティフィッシュです。
ブッシュに引っ掛けたネコリグを水面付近でかっさらう、最高のモンドリアンバイトでした。
これまで、八郎潟には何度も通っていますが、1日3本のMaxウェイトは4,500gが自己記録だったので、大きく更新することが出来ました。
正確に測っていないとは言え、最低でも5,000gオーバー、おそらく5,500もオーバーしている感覚でした。
相変わらず簡単ではない八郎潟のバスですが、状況とパターンがハマった時の爆発力は凄いです。
これだから、八郎潟はやめられません。
「美味しい食事」と「素敵な宿」
今回は初めて、潟上市の清和館という宿に宿泊しました。
素泊まり4,500円という安さと、感じのいいお母さんと、和室の雰囲気が落ち着くので、快適に宿泊させて頂きました。
- 名前:清和館
- 住所:〒018-1401 秋田県潟上市昭和大久保宮の前104−5
- 電話:018-877-3040
夕食は、宿から徒歩5分程度の柳寿司さんにお邪魔してみました。
メニューがないことに驚きましたが、たくさん飲み食いさせて頂いたのに、安心価格なので、オススメです。
- 名前:柳寿司
- 住所:〒018-1401 秋田県潟上市昭和大久保堤の上91−31
- 電話:018-877-4441
大雨の二日目は断念
朝からとんでもない大雨でした。
天気予報を確認すると・・
いやいや、降水量8mmって。
船を出さずにラーメン食べて帰りました。
まとめ
本当に楽しい八郎潟釣行でした。
それもこれも、お声がけくださったYさんのおかげです。
楽しいひと時を本当にありがとうございました。
バックシートで限られたタックル数だったことが、今回の結果に直結していると感じています。
また釣りに行きましょう!!
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