これまで、洗車後にタオルで拭き上げて、最後に「バリアスコート」でコーティングして終了、というのが、私の洗車の流れでした。
それで特に問題があったわけではありませんが、何かと話題の「シルク」を使ってみたいと思い、せっかくならと「シーラント」も購入して施工してみたところ、仕上がりのすごさに驚きました。
この記事では、「シルク」と「シーラント」を使用した結果と感想、使用時に気を付けたことなどを、ご紹介したいと思います。
「シルク」と「シーラント」とは
VOODOORIDE(ヴードゥーライド)というアメリカ発祥のブランドから販売されている商品です。
シルク(SILQ)
下地処理とポリマーコーティングを同時に行ってくれる一石二鳥の商品です。
かたく絞ったクロスに液剤を付け、ボディに適量塗り込んだ後、乾いたクロスで拭きとるだけということで、施工も簡単です。
商品の説明欄には以下のようなことが記載されています。
シーラント(SEALANT)
「ナノテクノロジーシーラント」というのが正式名称で、その名の通り、ナノ粒子が高密着するコーティング剤のようです。
施工も簡単で、熱くなく乾燥したボディにスプレーして、マイクロファイバークロスで液剤が消えるまで拭き伸ばすだけです。
シルクで綺麗にした後に、ダメ押しでさらにもう一段階コーティングする、というイメージのようです。
「シルク」を施工
早速ですが、施工後の写真です。
施工時に悩むことやトラブルもなく、ピッカピカになりました。
当たり前の事かもしれませんが、徹底的に洗車して、タオルでしっかり拭き上げてからシルクを施工しました。
シルクは、少し粘度のある液体なので、車体に直接塗布せずに、水で濡らしてしっかり絞ったマイクロファイバークロスに1円玉程度の大きさに垂らし、軽く揉み込んでからボディに塗り込んでいきました。
ボディに塗り込む際は、あまり広い面積を一気にやろうとせず、ドアパネル1枚を目安に、塗り込んだら、適宜、乾いたマイクロファイバークロスで拭きとった方がムラにならずに済むかと思います。
私の場合は、塗り込み用、拭き取り用のどちらも、こちらのマイクロファイバークロスを使っています。
手触りが柔らかく、ボディに優しい感じがするので安心です。
シルク施工後は、真っ白なクロスがここまで汚れました!
バリアスコートとの比較
冒頭で、これまではバリアスコートを使っていたと書きましたが、シルクと比較して感じたことは以下の通りです。
施工性
シルク:すぐに馴染み、拭き取りの手間が掛からないように感じました。
バリアスコート:塗りムラになることが多かったです。
臭い
シルク:無臭です。
バリアスコート:石油系のキツイ臭いです。
(私は旧製品を使っているので、新製品の方では改善されているかもしれません)
↓↓新製品↓↓
輝き
どちらも、ほぼ同様、鏡のような輝きだと思います。
水に対する反応
シルク:洗車後に水を掛けたくなかったので、疎水性の検証はしていませんが、軽く振った雨の際にはコーティングが効いている感覚でした。(※要観察します)
バリアスコート:抜群の撥水性です!
「バリアスコート」も非常に評価の高いコーティング剤だと思いますが、個人的には臭いの部分が大きく、「シルク」を使い続けたくなりました。
下地処理性能がすばらしい
上記では、施工性やコーティングに関することを書きましたが、優れているのはそれだけではありませんでした。
シルク本来の役割である「下地処理」の性能に驚きました。
私の車は購入当初から、イオンデポジットが気になっていました。
(イオンデポジットの写真が撮れなかったので、画像は、汚れも含めたものです)
そこで「水アカスポットクリーナー」を使ってみたところ、おおよそのイオンデポジットは落とせました。
が、しかし。。。
どうしても無くならないものがいくつかありました…。
それらが「シルク」を使うことで、ほぼほぼ見た目には分からなくなったんです!
画像でお伝え出来ないのが残念ですが、諦めていたので本当にうれしかったです。
「シーラント」を施工
実は、シルクを施工した時点で、かなり満足していたのですが、せっかく4,000円近くも払って買った「シーラント」を使わないわけにもいかないので、どれほどのもんよ?という気持ちで施工してみることにしました。
・・・数分後。
「どれほどのもんよ?」って言ってすみませんでした。
確かに、説明に書いてある通り、艶が深くなった気がします。
それにも増して一番驚いたのは、光が反射すると見える放射状の線(キズ)が、格段に目立たなくなったことです。
私個人は、極度にキズなどを気にするタイプではありませんが、この仕上がりを見せつけられると、ずっとこの状態を維持したいという気持ちになりますね。
写真がうまく撮れず、お見せ出来ないのが心苦しいですが、高い金額で買うだけの価値はあるように思いました。
マイクロファイバークロス
せっかくのコーティング剤なので、クロスも1ランク上の「シュアラスター 鏡面仕上げクロス」を使うことにしました。
普通のマイクロファイバークロスよりもさらに柔らかく、確実にボディに優しそうな肌触りです。
使用感は100点満点でした。
1枚1,000円以上するので、何枚も購入するのは痛いですが、1枚は持っておいて損は無いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「シルク」と「シーラント」の魅力についてお伝えしました。
私は、洗車マニアというわけではありませんが、車が汚れている状態は嫌なので、なるべくなら、洗うように心がけています。
その中で、ここまで感動した商品は初めてかもしれません。
初めてのVOODOORIDE製品でしたが、他の商品もぜひ使ってみたくなりました。
これからますます週末の洗車が楽しくなりそうです!
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