「釣り」に「洗車」に「ガーデニング」に、様々な用途で10年近く愛用していた長靴がとうとう破れてしまいました。
そこで新しい長靴として購入したのが、日本野鳥の会の「バードウォッチング長靴」です。
実際に使用してみて感じた、長所と短所をご紹介したいと思います。
バードウォッチング長靴とは
1934年に設立された自然保護団体「日本野鳥の会」が自然や野鳥のすばらしさや野鳥観察の楽しさを普及するために販売している「野鳥観察用の長靴」です。
特徴は以下の通りです。
私は、野鳥や自然観察はしませんが、釣りをする際にとても重宝しています。
長靴の「長所」と「短所」
いきなり何の写真?という感じですが、上の写真が、これまで愛用していた長靴です。
(というか、ガムテープで補修していまだに使っています)
話を戻し、これまでの長靴(以下:旧長靴と呼ぶことにします)と比較した「バードウォッチング長靴」(以下:新長靴と呼ぶことにします)の長所と短所をご紹介します。
長所
先述した特徴と照らし合わせながらご紹介します。
柔らかい素材で歩きやすい
まず初めに、歩きやすさの点について、新長靴は100点満点だと思います。
旧長靴は歩きにくいということはありませんでしたが、洗車の際に脚立に上ろうとした際に後ろの部分が破れてしまいました。
野鳥観察は立ったりしゃがんだりを頻繁に繰り返すと思いますので、それに耐えうる柔らかさだと思います。
通勤や通学にもおすすめです。
持ち運びに便利
素材が柔らかいので、くるくると丸めて、購入時に付属する収納袋に入れて、車などに常備しておくことも可能です。
旧長靴と比較しても、とてもコンパクトになるのがすごくいいです。
・・・が、ちょっとだけ欠点もあるので、そちらは欠点の項目に後述します。
履く丈の長さを調整
分かりにくい写真で申し訳ないのですが、柔らかさを活かして、踵に向かってツボませて履くことができます。
これが、本当に便利なんです。
ちょっとだけ長靴を履くようなシチュエーションで丈がひざ下まであると(いくら素材が柔らかいとは言え)ちょっとうっとおしいと思うことがあります。
そんな時に丈の短いブーツ感覚で履くことが出来るのが個人的には一番のメリットです。
もちろん、長い丈で履きたい時には、紐をキュッとしてあげることでずり落ちてこないので、簡単に使い分けが出来ます。
短所
長所については、様々なところに記載があると思いますので、敢えて短所もご紹介しようと思います。
表面がペタつく
先ほど「持ち運びに便利」の部分で、欠点があると記載しましたが、それが、このペタつきです。
一足しか購入していないので、比較は出来ていませんが、長靴の表面を触ると、シールを手ではがした後のような微妙なペタつきが残るので、ちょっとだけ不快です。
石鹸で手を洗わないと取れないので、私の場合は収納袋は使わず、使用後は軽く洗ってそのまま保管しています。
長靴としては高級
性能や使い勝手を考えれば妥当な価格だとは思いますが、長靴に5,000円弱というのは、なかなか高いお買い物だと思います。
そのため、使うシーンが私の場合限られてしまっています。
現状、釣りに行くときは「新長靴」、庭の作業や洗車は「旧長靴」という使い分けをしています。
貧乏性なもので。。。(´・ω・`)
ちょっと脱ぎづらい
旧長靴と比べ、密着度が高いため、簡単に脱ぐことは出来ません。
踵部分にある突起を、逆側の足で踏ん付けながら脱ぐことになります。
ただ、脱ぐことに関してはすぐに馴れますし、密着度に関しても素材が柔らかいので、ぎゅうぎゅうに締め付けられるという事はないのでご安心ください。
硬い地面には少し不向き
軽さを重視しているためなのか、底面は厚くはありません。
そのため、長時間硬い地面を歩く場合は別途、中敷きがあった方がいいかもしれません。
専用のものが販売されているので、岩場などで釣りをされる方にもおすすめです。
まとめ
バードウォッチング長靴について「長所」と「短所」を書きました。
私の所感としては、短所を補って余りある長所がある長靴だと思っています。
今履いているものが破れたら、また購入したいと思えるほど気に入っています。
見た目もオシャレなので、これからの梅雨時期に他の人と差をつけてみてはいかがでしょうか!
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