先日、8月5日の釣行時にコテンパンにやられてしまった反省を活かし、8月9日に開催されたスモールマウスバスの釣り大会「通称:JDカップ」に参加してきました。
前日、8月8日に練習を行った際の様子も含めて、夏の桧原湖の状況を書いていこうと思いますので、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
JDカップとは
山形市東青田の釣具屋&車屋さんである「FLV山形」が、毎年夏ごろに桧原湖で開催しているバス釣り大会です。
JDという名前は、大会委員長の名前から取って付けられました。
JBトーナメントのような厳しいルール制限等は無く、友達同士でワイワイ楽しむような10数名規模の釣り大会です。
大会前日の夜にはBBQも行われ、今回はトップ50で活躍されているお二方がゲスト参加して下さいました。(お二方はガイド業のためBBQのみの参加です)
紹介の必要もない有名な方々ですが、写真の左の方が「川口直人プロ」で、右の方は「鈴木隆之プロ(通称:たかプロ)」です。
トッププロの方々のお話を間近で聞くことのできる、素晴らしい集いですので、もし興味がある方は、この記事のコメントでもいいですし、直接、FLV山形さんにお問合わせしてみて下さい。
8月8日の桧原湖の様子
天候は、朝は晴れ間が覗いていたものの、10時過ぎ頃から雨が降り出し、その後曇りになるような一日でしたが、炎天下ではない分、釣りのしやすい1日でした。
ダウンショットやキャロなど、いろいろ試してみるものの決してイージーな状況ではありませんでした。
魚探には頻繁にベイトやバスが映るものの、ポロっと釣れては後が続かず、何をやればいいのか見えない展開でした。
その中で唯一、魚の反応が多かった場所が、月島の裏(西)側で、BBQの際に、たかプロに聞いたところ、どんどん魚が供給されてきて20本以上釣れた、との事でした。
私はというと、確かな手ごたえはありませんでしたが、大会当日は月島裏ともう一ヶ所に行きつつ、あとは釣りながら決めるというザックリしたプランを立てました。
実際に釣れているルアーについては、小さめのワームのキャロやダウンショットは手堅いようですが、高比重ワームのノーシンカーやスモラバでも釣れており、ルアーにこだわるよりは場所選びが重要といった印象でした。
大会当日(8月9日)の様子
朝イチは、前日見つけたベイトが豊富で、岸からいきなりドン深になるポイントに入ると、一投目から15cmくらいのバスが釣れてくれました。
引き続きそのストレッチを流すと、またすぐにバイトが!
500gぐらいの魚でしたが、姿が見えたところでバレてしまいました。。。
針が外れると同時に、2cmくらいの(おそらく)ワカサギの稚魚を大量に吐き出しました。
(やはりベイトが多い!)
5投目くらいに写真のバスが釣れました!!
明確なアタリはなく、重くなるような違和感を感じたところで合わせると、鯉でも掛かったかのような走りをしました。
ファイト中、同船者からも「ホントにバスですか?」と聞かれてしまうほどの引きに2ポンドラインで耐えつつ、なんとかキャッチに成功した魚は、長さこそ50cmにはわずかに届かないものの、重さは1440gという初めてみるモンスターでした。
ポイントの場所については伏せさせて頂きますが、ベビーサーディン2インチ(グリパン)の1.8gシンカーのダウンショットで4~5mのボトムをゆっくりシェイクで食わせました。
その後、月島裏や桧原大橋など、桧原湖中央部ではポツポツ釣ることが出来ました。
しかしながら、早稲沢を含む北部では好反応を得ることは出来なかったため、安定して釣るには中央部に分があったようです。
大会参加者の様子
総勢16名が大会に参加しましたが、全員がバスに触ることが出来たので、難しいながらも今の桧原湖は釣りやすい状況なのではないかと思います。
ベイトのワカサギが小さかったことからも、割と小さめのワームを使ったライトキャロやダウンショットが安定していたようです。
JDカップの特徴
先述しましたが、BBQでトッププロのお話が聞けるのは嬉しい限りです。
また、大会の賞品もかなり豪華です。
ルアーはもちろんのこと、ロッドやリール、ガイド券やソーセージ、Tシャツなども景品としてゲット出来てしまいます。
今回の優勝賞品は諸事情により、ここに記載することは出来ませんが、かなり豪華な釣り具を頂きました。
参加費も前日の宿泊代、BBQ代を含めて10,000円ちょっととリーズナブルなので、気になる方はぜひ2022年のJDカップ参加を検討してみて下さい。
まとめ
私は今年初参加となったJDカップですが、釣り好きにはたまらない、最高のイベントだと思います。
参加者の方々も、皆いい人ばかりなので、釣り友達として様々な情報交換も出来てしまいます。
今回大会を開催して下さったJDさん、FLV山形さん、協賛して下さった方々、参加された方々にこの場を借りて御礼を申し上げます。
来年もよろしくお願いします!
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