前回6月24日の釣行以来、約一ヶ月半ぶりの桧原湖となりましたが、晩春のアフターから一変して、夏本番と言った灼熱のフィールド状況でした。
もったいぶっても仕方ないので、私の釣果を先にご報告します。
・・・チビ3匹、超チビ6匹。。(私は選ばれない釣り人でした)
もちろん、事前にガイドプロのブログを読むなど、予習はしていきましたが、そう甘くはありませんでした。
とは言え、釣れなかったからこそ、反省し、状況を再確認しました。
次回の攻略に役立つよう記事にしてみようと思いますので、近々、桧原湖釣行をお考えの方も参考程度に読んで頂けましたら幸いです。
8月5日の桧原湖の状況
フィールドに着いてまず思ったのは、とにかくトンボが多かったことです。
あと、とにかく朝から暑かったので、流れの効いたディープやシェードが狙い目になるだろうと考えながら出船しました。
水位は減水が進んでいるものの、想像していたよりはまだまだ多く、馬の首のバンクで木に引っ掛けるような虫の釣りも全然可能な状況でした。
水温は27~29℃とかなり高めでした。
まずは糠塚島周辺から様子を見ることにしました。
ダウンショットやネコリグを試すも反応はなく、島裏のシャローで「エビ」か「虫」を食べているようなボイルが発生し、急いで向かうも不発・・。
代わりになかなかのサイズのバスがウィード横で岸際を見ていたので、虫ルアーを岸に落としてから、誘ってみると、今一歩のところでバイトには至らず・・。
あれ?今日ってかなりムズイ日なの?
と、嫌な予感が頭をよぎります。
天候激変はチャンス到来の兆し
9時ごろまではノーバイトでだいぶ焦りましたが、徐々に微風が吹き始めたため、気持ちを新たに、馬の首のバンクの様子を見ていくことにしました。
ドシャローに魚の姿は確認出来なかったので、ちょい冲をダウンショットで流していくと、ポロポロとチビが釣れてくれました。
なんか違うよな~。。と思いながら流していると、突然ポツポツと雨が降ってきました。
遠くの空では雷もなっていました。
雷が近づいてくると共に、スコールのような急激な雨が降り出しましたが、レインを着るタイミングを逃してずぶ濡れになったのは、ここだけの話ですw
雷の様子を伺いながらも岸際を釣りを続けると・・・
ラッシュが訪れてくれました!!
・・・超チビたちが6連発です。。
途中、岸際で良さそうなサイズのボイルも起こっていたため、デカい魚もいるにはいるけど、本物のエサにしか興味がなく、私の未熟な腕では騙すことが出来ませんでした。
話が逸れますが、今回からディスタイルのロッド「ブルートレック 63UL-MIDSP」を投入しましたが、苦手なミドストを違和感なく行うことが出来ました。
これから使い込む予定ですが、かなり良さそうなロッドです。
今後の課題
ここまで書いてきた通り、今回の釣行は反省点だらけとなりました。
他の方の釣果を聞くと「馬の首での虫の釣り」や「月島周辺のハンプ絡みのディープ」が好反応だったようで、その時々の時合を判断して、良い場所に移動しながら釣果を上げていくのが正解だったようです。
- 馬の首:エビや虫を捕食するバスをタイミングよく狙う
- 月島周辺のハンプ:水通しが良い場所でベイトを確認しながら釣る
私はというと、どっちつかずな釣りをしてしまい、僅かなチャンスすらもモノにできなかったのが、今回の敗因と思っています。
もう少し、釣れる理由と釣れない理由を明確にするために「魚探の使い方」をもっともっと勉強しようと思いました。
これまで「水温計」&「水深計」&「ベイトやバスの有無確認」程度の使い方しかしてこなかったため、全体的に漠然としたキャストしか出来ていませんでした。
練習課題は以下の通りです。
- ボトムの変化とベイトとバスの関係性を理解する
- サーモクラインを意識した釣りを理解する
- 水深による状況の違いを把握する
これらは桧原湖で釣り込んでる方々にとっては、やって当たり前のことかもしれませんが、その当たり前のことが自分に必要と感じたのは成長した証とポジティブに考えることにします。
リベンジ釣行
この記事は8月7日に書いていますが、翌8日と9日に、また桧原湖に行ってきます。
山形市内の釣り具&車屋さんである「FLV山形」主催の釣り大会「JDカップ」に参加してきます。
大会の様子は、また別の記事に書こうと思いますが、この二日間は反省を活かして実りあるものにしたいです。
まとめ
これまでのバス釣り経験から、夏はバスのいるポイントが限られるので釣りやすいという心の甘えがありました。
しかし、夏の桧原湖、夏のスモールマウスバスは全く甘くありませんでした。
釣果は良くありませんでしたが、自分にとってとてもいい経験と、戒めになりました。
この記事では、お盆に桧原湖釣行をお考えの方に参考になるようなことは、何も書けませんでしたが、逆にそのくらいちゃんとやらないと厳しいという事が伝われば幸いです。
釣れれば楽しい、釣れなければ悔しいけど楽しい。
これだから釣りはやめられません!
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