東北の冬と言えば雪です。
そして、バス釣りがしたくてもほとんどの湖や野池などは結氷します。
雪道の東北道を走って関東方面に遠征に行くのもちょっと・・。
ということで、半強制的に1月~3月くらいまで、釣りはお休みとなります。
バスボートを屋内で保管できればいいのですが、そんな余裕は私には無いので、通常のボートカバーの上から、ブルーシートを掛けて、バスボートを積雪から保護しています。
この記事では、実際にブルーシートを掛けて思った「サイズ感」や「必要枚数」などについて書いていこうと思いますので、気になるという方は最後までご覧いただけたら幸いです。
ブルーシートは何のために必要?
通常、屋外でバスボートを保管する際は、ほぼ100%ボートカバーを掛けます。
しかし、それだけの状態で冬をむかえると、画像のようにボートカバーの上にどんどん雪が積もってしまいます。
ボートカバー自体が約10万円と、とても高価なので、少しでも長持ちさせるために、積雪で破損したなんてことは勘弁なわけです。
そこで、ブルーシートが登場します。
表面がツルツルしているため、しっかりピーンと張って掛けておけば、雪は地面に滑り落ちて、積もることがない優れものです。
「サイズ」と「厚さ」に注意
ご存知の方も多いかもしれませんが、ブルーシートは「サイズ」や「厚さ」違いで、ラインナップがかなり豊富です。
それ故に用途に合わせて使える反面、どれを購入すべきか悩む点でもあります。
厚さについて
まず、厚さに関してですが、私が調べた限りでは「#1000~#3000番」まであり、数字が大きいほど厚くなるのですが、こちらは#3000番一択で間違いありません。
ケチって薄いものを買った方を見たことがありますが、雪に耐えられず、ビリビリに破けていました。
サイズについて
問題はサイズです。
これが正解というものが無いので、自分のボートに合ったものを選ぶという事になるのですが、それ自体、基準が難しいので、私の経験から感じたことを記載させて頂きます。
ボートの長さで選ぶのはNG
私のボートは約18フィート(約5.5m)の長さです。
それにエンジンや、車と連結するトレーラーの先端部分の長さが加わるので、全長で言うと、7~8mという事になります。
以前、この長さを基準に「5.4mx7.2m」サイズのブルーシートを購入したのですが、これが大失敗でした。
理由は以下の通りです。
- 大きすぎて一人で掛けづら過ぎる
- 横(5.4m)部分が長すぎて地面に着いてしまう(春先ゴミが溜まる)
二人以上でシート掛け出来るなら問題ないかもしれませんが、とにかく大変で色々厄介なので、横の長さも意識するべきだと思いました。
そこで、今年は「3.6mx4.5m」サイズのものを2枚購入したところ、これが大正解でした。
個人的な見解としては、15~18フィートクラスのボートで2枚、19フィート以上のボートで3枚というチョイスが、取り回しを考えると最も適したサイズだと思いました。
シートの固定方法
安いビニール紐のようなものをブルーシートの穴に通して、ボートトレーラーなどに結んで固定しましたが、このやり方は大変で、時間もかかるので100点の方法ではない気がしています。
時間的にはシートを掛け終わるまでに1時間くらい掛かりましたが、年に一度のことなので、良しとして、もっといい方法が無いか検討しようと思います。
ただ、冒頭でも記載した通り、ブルーシートをピンと張るということにはかなり気を付けました。
(重なり部分に隙間があるのが気になりますが・・)
まとめ
ボートにブルーシートを掛けただけなので、大した内容の記事ではありませんが、お伝えしたかったのは「厚さは#3000一択」と「ボートの横を基準に長さを選ぶ」という事でした。
雪国の苦労話と思って頂けたら幸いです(^▽^;)
早く釣りがしたい、、。
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