【蔵王温泉名物の元祖】山形市蔵王半郷の「ジンギスカン・シロー」に行ってきました

グルメ

前々から気になっていた「美味しい」と評判のお店「ジンギスカン・シロー」に、この度初めて行ってきました。

個人的にジンギスカンに対するイメージにあまり良いものはなく、自宅のホットプレートで羊肉を焼いて食べた時は、臭みを強く感じてしまい美味しいとは言えませんでした。

牛の焼肉を食べに行くことはあっても、ジンギスカンを食べに行くという習慣はこれまでありませんでしたが、その価値観はジンギスカン・シローに出会って一変しました。

この記事では、ジンギスカンシローの魅力と、(ベテラン直伝の)ジンギスカンを美味しく食べるコツについて書いていこうと思いますので、最後までお付き合い頂けたら幸いです。

ジンギスカン・シローについて

ジンギスカンの発祥という説もある蔵王に向かう道路の上り口ある「ジンギスカンの専門店」です。

店内は座敷の部屋と椅子の座るタイプの席があり、およそ30人程度が収容できる広さとなっています。

お肉屋さんが営むお店という事で、お持ち帰り用のお肉も販売しており、家でジンギスカンを楽しむことも出来ます。

公式ホームページはジンギスカンの歴史などの記載があり、とても勉強になるので一見の価値ありです。

今回、平日のお昼前にお邪魔しましたが、店内には既に3~4組の先客があり、大変賑わっていました。

  • 住所:山形県山形市蔵王半郷266-10
  • 営業時間:11:00~14:00 17:00~20:00
  • 定休日:毎週木曜日/第4日曜日
  • 電話:023-688-9575

メニュー

ランチとして考えると、お値段は少々張りますが、ジンギスカンの特上(+定食)一択だと思います。

男性3人で行きましたが、ジンギスカンシロー経験者の方が、おもむろに5人前注文した時は、一瞬フリーズしました。

最終的にはお肉を追加注文し、7人前を完食しました(笑)

5人前のお肉
5人前の野菜

お肉以外に、わらび漬も本当に美味しかったので、おすすめです。

ジンギスカンの焼き方テクニック

赤いTシャツのJDさんは焼きのベテランです(笑)

終始、トングを片手にジンギスカン奉行で、「食べてますか?」とこちらが心配になってしまうほどでした。

焼き方のコツは以下の通りでした。

  • 鉄板には必ず毎回牛脂を塗る
  • お肉を食べ終わったら都度トングで焦げをこすり落とす
  • 鍋のフチには適量の野菜を敷き詰める
  • 新鮮なお肉なので絶対に焼き過ぎない

JDさんが丹精込めて焼いてくれたお肉も、脂が適度にしみた野菜も本当に美味しかったです。

焼き方を観察して、実際に食べてみてジンギスカンの美味しさの秘密が少し分かってきました。

一番のポイントは「ドーム型の鍋形状」だと思います。
脂が下に流れることによって、肉がくどくならず、サッパリと味わえるので、気付けば7人前も食べてしまっていたのでした。

「焦げを落とす」「毎回牛脂を塗る」と言った作業も、余計な雑味を排除し、常にフレッシュな状態のお肉を食べられることに起因するのだと思います。

お肉だけをひたすら食べ続けることも出来るほど、サッパリしていますが、間に野菜を食べることで、食欲が加速します。

直伝のタレや、辛味も相まって箸が止まりませんでした。

おうちジンギスカンにチャレンジ

ジンギスカン・シローの衝撃によって、早速「おうちジンギスカンセット」を購入してしまいました。

結論から言うと、以前ホットプレートで焼いた時とは、天と地ほどの美味しさの差がでました。

鍋は南部鉄器製のものが有名だと思いますが、我が家では少々お安いキャプテンスタッグのものを購入しました。

洗った後放置すると錆びのような色が出てきてしまうので、油を塗ることが長く使用するコツだと思います。

カセットコンロはイワタニ製の頑丈そうなものを購入しました。

火力が強いので、メモリ1つか2つ分くらいで十分焼くことが出来るので、ガスボンベがかなり長持ちします。

トングも必須アイテムだと思います。

このセットで普通の焼肉もしてみましたが、予想以上に良かったです。
余分な脂が流れることに加え、煙の発生が極端に少なくなることが分かりました。

今後も手放せない、良い買い物が出来ました。

まとめ

ジンギスカン・シローの魅力と、ジンギスカンの焼き方のコツ、おうちジンギスカンについて書きました。

山形や宮城の方は、ぜひ一度、シローに行かれてみてはいかがでしょうか?
遠方の方は、シローからお肉を取り寄せして、おうちジンギスカンを楽しんでみて下さい!

ジンギスカン・シローのあまりの美味しさに、もともとジンギスカンには否定的だった自分が、今では大好きになってしまいました。

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