ゴールデンウィークを利用して、4月28~29日と5月2~3日の計4日間、八郎潟で釣り三昧な休日を過ごしてきました。
魚に触ることは出来たものの、決してイージーではない状況でした。
この記事では、4日間の釣行の様子と、その間に感じたフィールドの状況変化、本格的なシーズンインはいつ訪れるのかを予想してみたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
1日目(4月28日)
JB桧原湖のプロ、金しゅん君の新品のエンジンに乗せ換え後初のならし運転に同行させてもらいました。
上の写真は進水式の様子で、少量のお酒をかけています(笑)
前々日の26日まで20℃以上の暖かい日が3日ほど続いたものの、27日に最高気温が10℃ほど下がり、迎えた28日でしたが、少し肌寒いものの、風もなく、釣りがしやすい1日でした。
水温は午前の時点で、14℃を超えており、バスは元気に動き出していることを期待して出船しました。
ほとんどの時間を慣らし運転に費やしました。
(東部承水路を何度往復したことか、、。)
初めて体感したスズキの4ストエンジンは、とても静かで、安定した走りをしてくれる、素晴らしいエンジンでした。
午後に少し釣りをし、三種川で金しゅん君にバイトがあったようですが、キャッチには至らずとの事でした。
というのも、その頃私は助手席疲れで深い眠りに落ちていました。。。
2日目(4月29日)
10時ごろから雨がパラつき、気温がどんどん下がる厳しい状況でした。
その中でも、さすがの金しゅんプロは2本のバスをキャッチしました。
(私は抜き上げようとしてバラシ・・。)
三種川を話題のGARMINライブスコープと、サイドイメージを駆使して、こぼれ岩を探し、ドライブビーバー4インチの5gビフテキで、ゆっくりシェイクで誘って喰わせていました。
私は、ビーバーを使ったことがなかったのですが、水押しが強く、きっちりアピールする良いワームだと思いました。
(早速買いました(笑))
釣れたバスは身体が真っ白で、口の中が赤いことからも、まだシャローに上がり切れず、ブレイク付近で待機しながらも、食欲は旺盛と言った印象でした。
三種祭りは目前です。
三日後、5/2からの釣行に期待に胸が膨らみました。
が、しかし・・・・
3日目(5月2日)
今度は、マイボートで一人釣行です。
画像からも分かる通り、朝方まで冷たい雨が降っていました。
しかも、30日の朝、私の地元山形では雪が降りました、、。
ボートを降ろし、水温を見ると8℃。
・・・え?
午後からは南西の強風が吹く予報のため、水面が静かなうちに三種川へ一直線です。
岸際、ちょっと冲、ボトム、中層、撃つ、巻く、など色々試しましたが、全く反応がありません。
到着時、10℃ほどだった水温も日差しのおかげで9時ごろには12℃まで上昇しました。
そのタイミングで、コツンとバイトが!!
48cm、ほぼほぼ2kgのビッグママでした。
50cmも無いようなスーパーシャローで釣れたことから、日差しのおかげで温まったエリアのデカい個体が口を使ってくれるようになったのだと思います。
ヒットルアーはドライブクロー5インチの5gビフテキです。
風当たりの中の風裏の葦を乗り越えた後のフォールにリアクションでバイトしたようなアタリだったので、同じような条件の場所を巡ろうと思ったものの、なかなか頭に浮かびません。
次に向かったは、北のドン詰まり水門付近です。
水門左側の沈船から右側の葦まで流しましたが、反応は無く、諦めかけていたところ、スピナーベイトにバイトが!
、、、ランディング直前にフックアウト。
これって0.8匹とカウントしてもいいですか・・?
1匹目と同様に、風の影響を受けにくいドシャローでのバイトでした。
ちなみにスティーズアスロックはブレードの抵抗が大きく、波動が強い上に、巻き始めの回転性能が良いので、八郎潟のようなマッディレイクには最適だと思います。
ウェイトも低水温時は、1/2ozが断然おすすめです。
3/8ozだと浮き上がってくるような状況でも安定して巻くことが出来ます。
最終日(5月3日)
最終日は天気予報的には晴れ。
朝一の水温は11℃程度とまずまずの状況だったため、狙いは前日に続き、シャローのデカバスのみです。
しかし、問題は朝から吹く強風でした。
最大7mくらいだったと思います。
風の影響を受けにくい場所を探しながら、三種川、その対岸、新生大橋から中央幹線排水路水門までの葦など、色々試したのですが、結果的にはデカ雷魚のみとなりました。
こんな釣果でしたが、気持ち的には大満足で、自己採点は100点満点です。
と言うのも、ここで釣れなきゃ居ない(今日は食わない)と思えることをやり切ったからです。
(ピッチング筋が筋肉痛になりました。)
三種祭りはいつから?
この記事を書いているのが5月5日で、4日から気温がグンと上がったので、もしかしたら祭りは既に始まっているのかもしれません。
天気予報を見る限り、第一弾祭りは今週末にありそうな気がします。
第二弾は、5月20日以降と予想しています。
その期間、私は八郎潟に行くことは出来ないので、答え合わせは出来ないのが残念です。。。
まとめ
人生初、ゴールデンウィークに4日間も八郎潟で釣りをしてみて、単日や2日間の釣行では知りえなかった経験をしました。
これが、きっと今後に活きると信じています。
どこまでも難しいからこそ、ますます惹き付けられる八郎潟は本当に奥深い、素晴らしい湖だと思います。
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