【2022年11月23~25日の八郎潟バス釣り】初冬の釣り納めはボウズ回避しました・・が…

釣り

初めに断っておきますが、ボウズは回避しましたが、バスは釣れていません。。。
「晩秋」ではなく「初冬」としたのは、水中の冬模様を表わしたかったからです。。。

しかしながら、この時期に3日間も八郎潟と向き合えたことは、今後に繋がるであろう良い経験になりました。

バス釣り情報を検索している方には、全く参考にならない記事の内容ですが、「自分だったらこういう釣りをする」など、置き換えて読んで頂くことで、楽しんでもらえると思いますので、最後までお付き合いください。

八郎潟の状況

朝の気温は1~6℃くらいで、日中日差しが出れば、13~15℃まで上昇する3日間でした。

水温は朝一は7.5℃前後、日中は9℃手前まで上昇しました。
とにかく「冬」といった印象です。

事前情報として、STCの進藤さんに伺ったところ、以下の回答を頂きました。

  • 先日承水路で50cmが釣れた(ヒットルアーは後述)
  • 11月5~6日のHBAクラシックでのウェイインは6名で6匹
    (八郎潟は例年以上に厳しい様子)
  • バスがとにかく口を使わない

もともと、10月末と11月初旬の計4日間がボウズの私は、厳しいことは当然分かっていましたが、秋からの急激な水温低下から、やっと低水温で安定したことから、日差しが出て水が温まったタイミングの一発を信じて、全域各所を巡ってみました。

11月23日(一日目)は川中心の展開

大潟橋の漁港、第一ポンプの石積みを探ったものの、何の反応もないことから、馬場目川へ移動しました。

流れの効くような箇所はスルーしながら、ブレイク絡みの水深1.5~2.5mくらいをシャッドのポンプリトリーブで狙っていきました。

ボトムコンタクトを意識して、ハイカットのノーマルとDRを使い分けていきました。
根掛かり回避を重視してフローティングを中心に使用しました。

たまに生命感を感じる時は、決まって鯉のスレだったので、移動です。。

八郎潟唯一?のテトラ

いかにも冬に良さそうな天王東排水機場のテトラですが、水門付近で工事をしていたことと、風がテトラ直撃だったことが原因なのか、こちらも鯉の反応しかありませんでした。

井川も工事中

何の工事か分かりませんが、穴を掘る大きな機械がそびえたっていました。

水門付近の深みで、恒例のニゴイをキャッチです。

ニゴイはダウンショットが大好きですね…。

その後、STCの矢板と石積みを丁寧に攻めましたが、相変わらず、鯉の生命感しかなく、一日目は終了となりました。

昼食のカップラーメンにおすすめ

余談ですが、行きのサービスエリアで「にんにく背脂」という商品を見つけたので、購入し、カップラーメンに投入してみました。

これは大当たりですので、ぜひお試しください!

11月24日(二日目)は三種川で心中

期待はしていませんでしたが、釣り納めなので大好きな三種川に一日を捧げました。

他の箇所より濁りが酷く、原因はおそらく、普段よりカレントが効いているせいかと思います。
(防潮水門の影響?上流からの流れ?よく分かりません。)

全域を流すと時間だけが掛かるので、ライブスコープを駆使して、冲のハードボトムやマンメイドの底質部分をシャッドとメタルバイブで狙っていきました。

3日間の内、最も日差しが出た1日だった影響からか、シャローでポケ~っと日向ぼっこする魚影を見つけましたが、バスかどうかまでは判別できませんでした。

結局、バイトのないまま時間だけが過ぎていく中で、冒頭で触れた進藤さんのヒットルアーも試しました。

デプスのコーリングハスラーです。

スローに巻くことが出来、それでいて前後のプロップが程良くアピールしてくれる優秀なルアーだと思います。

ワイヤーガードに3gシンカーを装着して使用したところ、底の把握がしやすくなったため、根掛かりなども一切ありませんでした。

・・が、釣れませんでした。

春先などにも使えそうなルアーだと思いました。

魚のたまり場を発見

越冬中の魚がかわいそうなので詳細は伏せますが、メタルバイブで、ニゴイやヘラ釣れた場所がありました。

写真はフロントフックにヘラがスレ掛かり、リアフックにニゴイが食ってきたダブルヒットでした。

相当数が溜まっているようで、バスが釣れる希望が湧きましたが、残念ながら杞憂に終わりました。

メタルバイブについて

これまで、メタルバイブをしっかり使い込んだことがなかったのですが、今回の釣行で、色々分かってきました。

まず、重さについては3/8ozを中心に使っていましたが、八郎潟のようなシャローレイクでは5gがベストだと思いました。

理由は何をやっているかが分かりやすいことと、アピールが大きすぎないことです。

重めのメタルバイブでは、よく分からないうちに根掛かり、という事が多かったため、同じような悩みがある方は、ぜひ軽量メタルをお試しください。
(と言っても、バスが釣れてないので説得力無いですが・・)

ダイワのメタルバイブはシンプル構造でレスポンスが良い上に、比較的安価なので、オススメです。

11月25日(三日目)は巻き切ると決断

2日間の釣りで、今の八郎潟の様子がよーーーく分かりました。
バスを釣る確率は交通事故のようなもの」という感想です。

だったらと、バサーオールスタークラシックを巻き切って優勝したモリゾープロのように承水路を巻き切る決断をしました。

クランクを写真のような沈み石に当てながら、シャロークランクをリップラップに当てながら、フラットサイドクランクで中層をゆっくりと…。

・・・無、です。

最後のドラマ魚

帰着30分前の15:30、沖の2.5mの沈みもので、ハイカットDRに明確なバイトが出ました。

いや~、完全にバスだと思ったんですけどねぇ。。。

こうして終わった三日間の釣行ですが、最終日に承水路を巻き切って得たものは大きかったです。

単調な承水路でも「あの辺は良く釣れる」という情報がありますが、これまでは「他よりちょっと深い」くらいの理由しか判断できませんでしたが、冲の地形も大きく影響していることを知りました。

「地形と釣れる理由」については、自分自身まだ検証段階なので、来シーズンに実証して記事にしたいと思っていますので、お楽しみにしていて下さい。

まとめ

結論、バスは釣れませんでしたが、晴れでも雨でも、暑くても寒くても、釣りは楽しいですね。

そして、人が避けるシーズンの釣りにこそ、スキルアップに繋がる何かがあることを再確認出来ました。

すぐに答えが出ないからバス釣りは最高です。
来年も全力で楽しもうと思います。

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