【2023年8月後半のバス釣り】酷暑と減水の八郎潟に精神を削られ、エンジンのペラも削られました

釣り

お盆を過ぎても一向に涼しくならない8月23日、八郎潟にバス釣りに行ってきました。

アオコが多いことを想定して、事前の妄想でやることは定まっています。

  • シェード
  • 流れ込み
  • カレントの効いているところ(橋脚・ディープなど)

8月25日まで3日間の釣行を予定していましたが、トラブルにより、8月24日に帰宅することになりました。

この記事では、晩夏・初秋の八郎潟を攻略したい方の参考になるような内容と、減水の八郎潟で気を付けるべきことについて書こうと思いますので、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

HBA第3戦 OSPカップ の様子

STCでは上位5名の釣り方を文章で見せてもらうことが出来ます。
8月20日に開催された第3戦は、三種川での釣果が目立つ展開のようでした。

釣り方は以下のような感じです。

  • オダにルアーを引っ掛けてステイ(ネコリグなど)
  • インレット狙い(ヘビダンなど)
  • ディープの中層(2〜4mくらい)ねらい(シャッドなど)

これを見る限り、タイミングと食わせ方が重要で、まず簡単ではないという印象でした。

ちなみに上の写真は三種川で発見した雷魚のフライです。

本湖方面と各流入河川をチェック

「三種川で釣れた」という情報をもとに、初日は逆のエリアをチェックすることにしました。

具体的には大潟橋から南のエリア全域です。

第二ポンプ〜第三ポンプ

夏以降の定番エリアに向かうと、ベイトは「多くはないけど居る」という状態でした。

シャロークランク(ワイルドハンチ)で流していくと、早速気持ちのよいアタリが!!

・・・ニゴイでした。

馬踏川

河口から入って橋を越えたところにあるインレットを目指しましたが、オカッパリの方がいたので、断念して引き返しました・・。

河口と1本目の橋のちょうど中間地点くらいの場所はとにかく浅く、エレキをあげても進むのが大変な水深です。

皆さんどうやって中まで入っているのか気になります・・。

井川

リズムが合わないまま、井川に到着しました。

水門付近はカレントが効いているもののバイトを取ることは出来ませんでした。

また、上流部も視野にいれていましたが、2本目の橋にアオコ遡上防止のオイルフェンスが設置されていたので、それ以上進むことが出来ませんでした。

やはり、リズムが合わない展開です。

馬場目川

11時頃に馬場目川に入りました。

早々に雷魚がヒット。
ドライブビーバーのフリーリグ、この時期の定番ですね。

徐々に上流を目指し、アオコフェンスやJR陸橋付近をやりましたが、結果釣れたのはニゴイです。

バスもいるのでしょうが、口を使うタイミングが限定的なのかもしれません・・。

全く手掛かりが掴めないでいると、頭がガンガンしてきました。
アプリで気温を確認すると38℃・・・は?うそでしょ・・。

数時間、橋の下で涼みつつ、15:30から釣りを再開。
またしてもフリーリグで雷魚が。

ここで初日は終了となりました。

やっぱり三種川ですか・・

迎えた2日目。
本日も前日に負けないほどの猛暑予報です。

朝イチから目指すは三種川です。

減水のせいで河口部はかなり浅く、危ないので、航路を知らない方は行かないのが賢明だと思います。
もしくは、行く前にSTCでしっかり確認してから行くことをおすすめします。

到着するとフローターの方が1名。
邪魔をしないように反対側のストレッチを流すと・・・

ブレイクの中層で元気なバスがヒット。
ルアーは今流行りのアイルトンMRです。

おそらくベイトを追いかけているというよりは、エビを食ってるバスだと思います。

シャローのちょっとしたシェードでは、10cmにも満たないちびっ子が、岸際に向かって頑張ってエビを追いかけていました。

フローターの方と話をすると、トップに出るけど小さ過ぎて乗らないとのこと。
前日からの釣りで分かっていたことですが、シャローは暑さで壊滅的です。

デカいのを釣るには(八郎潟的)ディープをやり切るべきという確信に変わりました。

とは言いつつ、ディープなんて、なかなかやり切れるものではありません・・。
ライブスコープに映る魚も、八郎潟では魚種が絞れません。。

その後、大木のシェードで1匹追加したものの小さい・・。

インレットは無反応。

またしても橋の下で長時間の休憩・・。

15時を過ぎ、一旦STCに引き返し、気を取り直してから馬場目川へ出発しようとしたその時!!

エンジンペラが岩にヒット

ちょうど上の画像の丸で囲んだあたりです。

これまで何度も通っている航路なので、安心しきっていたところ、ガンッガンッと二度ほど下から衝撃が。

流木か何かか?と思い、停止してエンジンを確認すると、プロペラもギアケースもスケグも特に異常なし。

気を取り直して再度、ギアを入れ、進もうとすると、エンジンが左右にガタガタ振られるような衝撃が。

まだ確信が持てなかったので、もう少しアクセルを踏み込むと、ガタガタが強くなり、エンジンが外れんばかりです。(おおげさかもですが・・)

釣りは不可と判断して、進藤さんにお願いして、エレキのみで船を上げました。

その後伺ったところ、ちょうど沈み岩があるらしく、そこを狙って釣りをする方もいらっしゃるようでした。

しかし、これまで何度も通っていた場所でのペラヒットはとてもショックでした。
修理代もかなり掛かってしまいますが、遅かれ早かれぶつかっていたはずなので、勉強代として割り切ることにします。

もし、岩の存在を知らなかったという方はくれぐれもご注意ください。
トリ島から10mほど南に離れた場所です。

ちなみに、八郎潟の水門サイトの水深目安は0.55〜0.57mくらいです。

まとめと余談

暑さやペラのヒットなど、踏んだり蹴ったりな釣行でしたが、そんな日でも釣る人は釣るんですね。

エスカーラボートサービスさんのYouTubeチャンネルで、2キロオーバーのバスが釣れたと紹介されていました。

ただただすごいと思います。

まだ少し暑さが続くようですので、釣りに行かれる方はくれぐれもお気をつけください。
(もちろん減水にもご注意!)

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