【2022年6月6~8日のバス釣り】八郎潟でライブスコープをフル活用してきました

釣り

ずばり、6月の八郎潟と言えば、何を想像しますか?

  • アフター回復系をスローフォールでじっくり
  • 朝イチはバズベイトでしょ!
  • フロッグで一発出したいな!
  • 葦を撃ちまくりますよ~

こんな感じじゃないでしょうか?
楽しい展開を予想しながら、期待に胸を膨らませながらの釣行になるのではないでしょうか?

終わってみれば、相当厳しい3日間でした。。
ライブスコープが無ければ諦めて帰っていたかもしれません。

この記事では「6月前半の八郎潟の様子」と「ライブスコープのパースペクティブモードはシャローレイクで活きるのか」などに触れながら書いていきますので、最後までお付き合いください。

八郎潟の「天気」と「水温」と「魚の状況」

6月6日は1日気温がそこまで上がらず12~18℃、天気は曇り~夕方は雨という予報でした。

STC前のの水温は16℃とあまり高くはないものの、何とかなるだろうという感覚でした。

後に、聞いたところ、5月末には水温が22℃まで上がり、バスの反応もとても良かったようですが、6月にかけての急激な冷え込みで、一気に水温が下がってしまったようです。

6月7日にかけては、夜の間、激しい雨風が吹いたため、さらに水温が下がり、一時は12℃台まで下がりました。

最終日、6月8日は気温が上がったため、水温も徐々に上がり、午後にやっと16~18℃程度まで上昇しました。

釣果を先にお伝えすると、1日目は2本(35cmくらい)、2日目も2本(35cmと40cmくらい)、3日目は3本(内1本は47cm1600g)プラス、特大ナマズとニゴイを1匹ずつという結果でした。

エリアは3日間とも三種川

もともと、春から夏にかけて三種川が好調という事実を抜きにしても、今回の釣行は、それ以外の場所で全く釣れる気がしませんでした。

妹川や井川は、カンムリカイツブリの巣だらけで、釣りをするのは憚られるような状況でした。

三日間のヒットルアーは以下の通りです。

  • ドライブビーバー4in:3.5gビフテキ(2本)
  • ダブルモーション:4gテキサス(1本)
  • HPシャッドテール3.1in:3.5gヘビダン(4本+ナマズとニゴイ)

割とフィネス(セコイ?)よりの釣りです。

これらのルアーを日ごとにレンジを変えて、かなりスローに誘うことで、なんとか釣果に結びつけることが出来ました。

ちなみに余談ですが、エバーグリーンのダブルモーションは、手の動きがいいのは周知の事実だと思いますが、ナローゲイプの1/0か2/0のフックをワームを裏表反対にしてセットすることで、根掛かりが皆無になるので、ぜひお試しください。

ライブスコープの恩恵

上記の画像は、三種川の河口から見て右のストレッチの水中の様子です。

八郎潟では桧原湖釣行の時と違い、パースペクティブモードで使用する方がメリットが大きいように感じます。

話を戻すと、画像の水深は1.8mとなっていますが、ボートポジションは、冲側の岩の切れ目の真上くらいです。

ここから、川の中心に向かってさらに50cm程度深くなります。

初日は、あまり魚は映らなかったため、岸際のちょっとした変化にキャストして2本キャッチしました。

2日目は、初日の状況から、魚が水温低下の影響で、口を使わなくなっていると判断できましたが、ここでライブスコープが活躍してくれました。

そもそも、魚はいるのか?いないのか?
居るとしたらどこなのか?

答えは「冲」でした。
しかも、じっとしているわけではなく結構泳ぎ回っていました。

もちろん魚種全てを把握できるわけではありませんが、事実、映った魚にキャストしてキャッチすることが出来ました。
(元気なさげなボロボロの個体ですが、、。)

この魚が釣れたことによって、これまでの固定概念がアップデートされました。

濁ったり、水温が低下した時は、カバーの中やストラクチャーに寄り添って、ジッとしているとばかり思っていましたが、そうではない魚がいることが分かったのは大収穫です。
(ライブスコープ様様です)

3日目は、前日・前々日で、状況がかなり把握出来たので、チャンスタイムは水温の上がる午後だと予想して臨みました。

レンジを刻んだり、アクションを調整しながら迎えた午後1時、最も岸寄りの石積みと、次の石積みの間の僅かなブレイクをカーブフォール&ステイで、4連発することが出来ました。
(内2匹は外道ですが・・)

八郎潟では、困ったときの「ヘビダン」はやっぱり強いです。

シンカーは根掛かり軽減のためにスリムタイプをおすすめします。

まとめ

平日の3日間という贅沢な時間を八郎潟で過ごし、厳しい状況に苦戦しながらも、思い出に残る展開の釣行となりました。

くどいようですが、ライブスコープを導入していなければ、三種川を早々に諦め、様々なポイントを右往左往し、結果、釣果に結びつかなかったかもしれません。

無くても釣りは出来ますが、あれば、集中力が増したり、新たな発見があったりと、今後使い込んでいくのが楽しみなアイテムです。

私は、1台しか装着していないので、専用マウントで縦横切り替えていますが、使い勝手や耐久性も今のところ、何の問題もなしです。

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