「水車そば」の愛称と、鳥中華が有名な「手打水車生そば」さんで、生そばを購入し、年越し蕎麦として食べさせて頂きました。
結論から言うと、そば粉100%により、蕎麦本来の風味を味わうことができ、さらに蕎麦つゆの味が極上なので、とても美味しかったです。
ただ、一点だけ、私が未熟なばかりに茹で方に失敗して「そばが細かく切れて」しまった事に後悔が残りました。
この記事では、水車そばさんについてと、私なりに学んだ「失敗しない蕎麦の茹で方」をご紹介したいと思いますので、最後までお付き合い頂けたら幸いです。
「手打水車生そば」について
天童市の温泉街のど真ん中にある「手打水車生そば」(以下:水車そば)は、創業から100年以上が経過している老舗中の老舗のお蕎麦屋さんです。
蕎麦だけでなく、鳥中華の元祖のお店としても有名で、県外や外国の方も数多く訪れる有名店です。
店名にもある通り、水車が印象的です。
店内の収容可能人数は200名を超えるとのことで、駐車場も店の北側の入り口の所と、さらに道路を挟んだ側にも立体駐車場があります。
お店の情報はこちらです。
(ただし、営業終了時間については変更の可能性もあるため、遅くに来店される方は事前に店舗にご確認ください)
- 住所:山形県天童市鎌田本町1丁目3-26(天童温泉)
- 営業時間:11:00〜23:00(休日:元旦)
- 電話:023-653-2576
「水車そば」の蕎麦の特徴
店名にもある通り「手打ち」であることが大きな特徴の一つだと思います。
さらに、使用するそば粉は、山形産のものと北海道で契約栽培しているものを、自然乾燥させた後、低温倉庫に保存、風味を損なわないように当日使用する量だけを製粉する、という徹底ぶりです。
製粉に関しても、金属製の機械を使うと熱で変質するとのことで、昔ながらの水車を利用して、石臼で行っているとのことです。
そうして作られる十割そばは、風味・香りの良い抜群の蕎麦であると思います。
「年越しそば」について
購入した蕎麦は、3人前で2,100円でした。
立派な箱を開けると、中には「茹で方の説明」と「均一に切られた美しい蕎麦」がありました。
説明書の内容を以下のように理解しました。
しかし、この理解が甘かったことに、後に気付かされます。
茹で上がったそばがブツブツと切れてしまったのです・・。
大きな鍋で、強めの火力とたっぷりのお湯、箸でかき回さずに茹でる。というところまでは良かったのですが、最後の「麺を取り出し洗う」作業に失敗したようです。
鍋からザルに入れる際に流し入れ、ゴシゴシ洗ったのが問題だったようです。
事前に大きめのボウルに冷水を用意しておき、その中で優しく洗って、麺を締めてから、さらに優しくザルに移すべきだったと思います。
くどいようですが「優しく、優しく。」がキモのはずです。
結果的に、蕎麦に対して、100%の美味しい食べ方が出来なかったのが、申し訳なく、悔しいです・・。
次の年末には必ずリベンジしたいと思います。
余談ですが、鳥中華も生麺でしたが、そちらは上手に茹でることができ、美味しくいただくことが出来ました(笑)
まとめ
この度、初めて、水車そばの年越し蕎麦を食べましたが、先ほども書いたように、100%の食べ方が出来なかったことを後悔しています。
次の年末はお店で食べようかな・・とも考えましたが、やはり納得いかないので、購入してリベンジさせていただこうと思います。
とは言え、「蕎麦」も「つゆ」も最高に美味しいので、まだ食べたことがないという方は、ぜひ召し上がってみてください。
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