【2021年7月8日】八郎潟西部承水路はアフターのバスをどう攻略するかがキモでした

釣り

7月8日に人生初の八郎潟西部承水路に1DAY釣行に行ってきました。

八郎潟東部や本湖とは異なるシチュエーションに戸惑いながらも、1日という限られた時間にしては、まあまあ満足な釣りができたかと思っています。

今後の展開にも触れつつ、釣行時の様子をお伝えしたいと思いますので、少しでも参考になりましたら幸いです。

7月8日の八郎潟西部の状況

事前の天気予報では、雨の可能性が濃厚、さらに結構な強風だったので、そのつもりでプランを立てていましたが、前日の予報では一転して「曇りのち晴れ(ほぼ無風)」に変わってしまいました。

朝は22~23℃だった気温が、日差しとともに午後には30℃近くまで上昇しました。

水温はというと、27~28℃といった快適な状況でしたが、水の動きが鈍いような場所にはうっすらとアオコが発生していました。

初めての西部という事で、事前に話は聞いていましたが、どこを見ても葦・葦・葦とおいしそうなポイントの連続です。

おそらく端から端まで撃って行ったら、三日は掛かりそうなほど広大な葦に心がトキメキました。
(東部は葦が少ないですもんね。。。)

事前にGoogleマップで水門やヘラ台、組み木?など見えるものは確認していたので、とりあえず、エンジンは使わずにシエルターマリンさんを出船してすぐの野石橋の北側と南側を釣ってみることにしました。

南側の葦を組み木方面にテキサスやフロッグで流していくも「無」です。。。

組み木に到着したところで釣りを弱くし、OSPのHPシャッドテールの2.5インチ(セコ過ぎ)を投入したところ、コツコツッと何かしらの魚の反応はあったものの乗らず、この時点で八郎潟西部は甘くないと、なんとなく理解しました。

野石橋ヘラパターン

午前中はほぼ無風だったため、幅が狭まって水が集約する橋周辺には、程良いカレントが発生していました。

魚探にもベイトかバスかコイか分かりませんが、魚が映るので期待大で臨みました。

ヘビダンを橋脚周辺にキャストし、そのままステイさせるとココンとバイトがあり、意気揚々とアワセると、なんと掛かったのはヘラのスレでした・・・( ;∀;)

しかも続けざまに2本。。。えーーー。。。

ヘラに関してはこの日、野石橋で2匹(枚?)、五明光橋で2匹、計4匹釣りましたが、後に分かったのですが、スレ以外に口掛かりもあったので、おそらくヘラはワームを食いに来てます。。

橋脚の強い流れ周辺ではヘラの反応しかないので、少しカレントが弱くなる葦の1mほど冲を攻めると、立て続けに2匹、元気満々の子バスが釣れました。

この時点では、葦ベッタリのシャローでは無さそうという感覚を得ていました。

日も出て暑くなってきたので、気分転換も兼ねて北へ向かって移動することにしました。

「一段下」ってどこ?

バス釣りをしていると「一段下」という言葉をよく耳にすると思います。

この言葉は、一般的には岸際のシャローから見てブレイクが入って少し深くなる場所を指していると思いますが、八郎潟の場合は東部にも共通して言えますが、かなりシビアだと思っています。

  • 岸際はエレキが擦るほど浅く、10mほど冲にブレイクが入る
  • 岸際もそこそこ(1.0mくらい)水深があり、2mほどの場所にブレイクが入る

どちらも、言葉で表せば「一段下」だと思いますが、ボートのポジションや釣り方が、全然変わってきます。

あくまで個人的なイメージですが、前者は初春や晩秋に強くなるイメージで、後者がまさしく今(アフター)がいいと感じています。

という事で、そんな場所に行きたいのですが、初場所なだけに全く分かりません。。。

途方に暮れていると、STCよりさらに北の黒っぽい小屋が立っているあたりに、そんな感じの地形があることが分かりました。

一度、一番浅い側にキャストしてちょっとシェイク、一段落としてステイ・・・すると、

待ちに待った40アップでした!!
(ガリガリのアフターですが。。)

ルアーはIMAKATSUアンクルゴビィ3インチの5gヘビダンでした。

この時点で時間は正午を迎えようとしていました。

16時には上がらなければいけなかったので、この調子で「一段下」を探す旅に出かけました。

迷走に次ぐ迷走

今回、本当に甘くないと感じたのは、ブレイクがキモっぽいということは分かったものの、ブレイクを岸と平行にアクションしても反応が得られなかったことです。

「岸を垂直方向に狙いブレイクまでを攻める」というのは、初場所においては苦行以外の何ものでもありませんし、何より時間が掛かりすぎてしまいます。

さらにヘビダンのみでしか釣果を得られておらず、少し飽きてきたので、いろいろ試してみることにしました。

  • パラ葦(ガマ?)内の重めのテキサス:やり切れずにすぐ断念
  • 冲のテキサスズル引き:もっとやり切れない
  • クランク:なんか違う感じ
  • 目に見えるマンメイド:異常なし
  • 葦奥岸寄りのバックスライド:雷魚ゲット
  • 葦手前スピナーベイト:元気な30くらいのバスゲット

と言った具合で、最終的な釣果は以下の通りでした。

  • バス:4匹
  • 雷魚:1匹
  • ヘラ:4匹(内1匹、巨ベラw)

1DAYの釣行としては、まずまずだったかなと思っています。

回復した元気なバスもいるはずで、探しきれなかったのは心残りですが、それはまた今後のお楽しみという事で!

とは言え、おいしそうに見える葦だけをひたすら撃っていたら、空振りに終わっていたような気もするので、良しとしておきます(*^▽^*)

「シェルターマリン」について

2018年にオープンしたばかりのシェルターマリンさんでレンタルボートを借りました。
ボート、桟橋、クラブハウス、トイレまで、全てがキレイなのでとても気分が良かったです。

今回レンタルしたボート(デュロボート)は15フィート25馬力エンジンに、ミンコタの80lbエレキ、フットスロットルと、魚探はコンソール2台、バウ1台と充実の装備で、全く不満がありませんでした。

魚探も航路の軌跡が残っており、安心して走行することが出来ました。

平日という事で、20%引きの20,800円でレンタル出来ただけでなく、事前の連絡で愛犬の同船を快く承諾頂き、接客も含め非常に良心的なお店だと思いました。

本当におすすめのボート店です!

まとめ

初の八郎潟西部釣行は、心から有意義なものとなりました。

釣りに関しては、やり込んでこそ見えてくる部分がまだまだありそうなので、今後通ってみたいと思っています。

冲のサマーパターンがもうすぐ始まるようですので、それも楽しみです。

個人的には東部も大好きなのですが、どちらも甲乙つけ難い魅力があります。

でも改めて感じたのは、やっぱりハチローのバスは最高です!

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