8月9日以来、約一ヶ月ぶりの桧原湖に行って、スモールマウスバスを狙ってきました。
結果的には、不完全燃焼でしたが、今後の釣りに活かせそうなヒントも多数得られました。
この記事では、桧原湖釣行を検討中の方の参考になるような内容を書いていこうと思いますので、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
9月1日の桧原湖の状況
前日(8月31日)は山形県の内陸部では30℃を超える暑さでしたが、翌9月1日は一転して気温が下がり、最高気温が20℃に達しないような一日でした。
桧原湖はというと、朝の気温は13℃、かなり寒かったです。
(しかも終日気温が上がりませんでした)
加えて、ずっと、しとしと雨が降るような天候だったため、冬用レインで完全防寒し臨むことにしました。
気温に対して、水温はというと終日23℃程度をキープしており、ところどころ水面からは湯気?モヤ?が立ち込めていました。
減水も進み、早稲沢の桟橋までは軽く息が上がるくらい歩く必要がありました。
早稲沢フラットを攻略
ボート屋さんの情報によると「数は圧倒的にフラット」との事でしたので、朝一から魚探とにらめっこしながら粘ってみましたが、アタリのアの字もなく、撃沈しました。。。
水深10m以深の場所では、魚探に魚の映像が映るのですが、ダウンショットを始め、フットボール、フリーリグなど、何を試しても反応を得ることは出来ませんでした。
気分転換にシャローをやってみようと、糠塚島裏の長井川の流れ込み部分に行ってみると、ウィード横で元気のいいバスがバイトしてくれました。
しかし、シャローはそれ以降続くことがなく、桧原大橋へ移動しました。
待ちに待ったボイルが発生
桧原大橋に到着時点で、時間は午前10時。
まだまだ釣りをする時間はあるものの、出船から4時間で一匹という状況はなかなか堪えます。
当日は雨の影響なのか、急激な気温の低下なのか、ワカサギの群れ形成の状況なのか、理由は定かではありませんが、ボイルはほぼ見られませんでした。
しかし、桧原大橋に着いて早々、ボイルらしきものが!!
残念ながらロッドを持ち替えていたら、水面は沈黙してしまっていました。。。
(一応キャストはしましたが反応なしです。。)
気を取り直して、桧原大橋直下の位置にダウンショットをキャストすると、バイトが!
とは言っても全く手元には伝わらず、ロッドティップが軽く振動する程度でした。
この魚がキャッチできたのは、スティーズ ファイヤーホークのSMTのおかげでした。
奥の流れ込み付近に向かう途中で40前後のバスが5~6匹、岸際をスクールしているのを発見しました。
ルアーには見向きもしませんでしたが。。。
でも、食い気のあるいいバスがいるのは分かったので、しばらく離れて様子を見ていると、激しいボイルが発生しました。
すぐにベントミノーをキャストし、軽くトゥイッチした後ステイさせると、躊躇なく食ってきてくれました。
重さこそ700gくらいでしたが強烈な引きの今日一フィッシュでした。
使用タックルはスティーズ68キングボルトに0.4号PE、リーダーは7lbです。
キングボルトは表層系や深めのシャッドの釣りなどには最適です。
ベントミノーもこの時期のボイル撃ちのために持っておきたいルアーのひとつです。
デカいのはいるんだけど・・・
その後、桧原大橋対岸や月島などを攻めてみるも、小さいのが2匹釣れただけでした。
ただ、この魚とファイト中にどこからともなく45アップのスモールが2匹着いてきました。
デカいのは間違いなくいるけど、食わせるのはかなり困難、ということを痛感しました。
推測になりますが、ディープには大きい魚がたくさんいるものの、セレクティブでバッチリあったルアーと攻め方にしか反応しないのかな~という状況だと思います。
今後の課題
ディープの攻略には、やはり魚探の知識が欠かせないと思います。
少しづつ見方は分かってきたものの、まだまだ全然不十分です。
桧原湖に通っている方の大半は、魚探のことは熟知されていると思いますが、私のような未熟者には高梨洋平プロのブログがとても勉強になります。
記事を読んで理解したつもりになっても、現場で全然活かせていない状況なので、今後さらに勉強していこうと思っています。
まとめ
9月に突入した桧原湖は本当に難しい状況だと思います。
しかし、同時に「分かっている人」と「分かっていない人」の差が大きく出る季節だとも思います。
今シーズン、もう一回くらいは桧原湖に行きたいと考えていますが、その頃には今回よりもワカサギの群れが大きくなり、また違う釣りが楽しめることを期待しています。
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