7月以来、しばらくぶりに八郎潟にバス釣りに行ってきました。
7月の釣行は西部でしたが、今回は東部承水路と調整池(本湖)での釣りを2日間満喫してきました。
秋真っ盛りの八郎潟は「巻き物祭り」開催中で本当に楽しいので、釣行を検討中の方の参考になれば幸いです。
7月19日の八郎潟の状況
道中から霧が濃く、八郎潟でボートを降ろした6:30でも、写真の通りの霧模様でした。
天候は晴れ、気温は朝は17℃程度で日中は25℃くらいまで上がり、釣り日和です。
水温は朝一は10℃台後半でしたが、昼頃には20℃を超え、適水温という状況です。
秋という事で本湖に繰り出したい気持ちを抑え、霧が晴れるまでは、STC付近のバンクとトリ島のバンクを狙ってみました。
魚っ気はすごくあるものの、なかなかバイトがありません・・。
新調したスピナーベイト「スティーズ アスロック」で流していくと、思わぬ大物が!
・・・ナマズでした。。
八郎潟で初めて釣りましたよ。。
スピナーベイトはグニャグニャに曲げられてしまいましたが、アスロックは波動が強く、巻き感も心地いいのでマッディレイクにはおすすめだと思います。
本湖調整池を探検
霧も晴れてきたので、本湖に出発です。
秋の定番、第二ポンプ~第三ポンプを目指します。
このポイントは、場所によっては岸際のリップラップから一気に水深が落ちるので、秋口ベイトが溜まりやすく、サギもたくさんいるので、とても大好きな場所です。
クランク、シャッド、ネコリグなどで流していくと、鯉やニゴイが釣れてきます。。
(そうです、外道も多い場所なんです・・)
60cmクラスのニゴイは(ちょっと気持ち悪かったので)ランディングせずに、ルアーをペンチで外してお帰り頂いたので、写真は無しです。
バスはというと、シャッドで一匹釣れたところで、他のポイントも見たくなり、妹川に移動です。
妹川の中は浅く、気配が感じられなかったので、釣りをされる方は河口のリップラップのみで十分だと思います。
井川は先行者がいたため断念し、馬場目川を目指します。
魚の気配はあるものの、残念ながらバイトは得られず。。。
その後、東部承水路西岸を流していくも、反応がなく、途方に暮れながら、STC付近を流すことにしたところ、お決まりのSTC進藤さん宅(風呂場)前で、ネコリグにバイトしてくれました。
41cm、1380gの健康そうなバスでした。
その後はナマズを一匹追加して、タイムアップです。
「真つり」さんで反省会
八郎潟駅から徒歩10~15分程度の場所にある「真つり」さんは、旬の魚や美味しいお寿司や串モノが食べられるアットホームな食事処です。
こちらで、美味しい食事とふぐひれ酒に舌鼓を打ちながら反省会をしました。
得られた情報と翌日のプランは以下の通りです。
要するに、分かったような分かってないような状況で二日目を迎えます。
三種川へ直行
朝一は迷わず三種川へ。
結論からお伝えすると、サイズは選べないものの30匹近くの大爆釣でした!
三種川河口は座礁の名所としても有名です。
当日は満水から30cm程度の減水だったので、ギリギリ入れたという状況です。
また、新生大橋を越えたあたりから、ワカサギ漁の網がたくさんあるため、注意深く走行する必要があります。
レンタル艇では、北エリアが禁止となっている場合もあるので、釣行前に確認頂くことをおすすめします。
三種川の河口(橋脚)付近は、小バス祭りでした。
シャッドを投げると、無限に釣れるような状況でした。
上流に向かうにつれて、小バスは薄くなってきたので、要所要所を攻めると、パワーフィネスのスモラバで、40アップをゲット出来ました。
スモラバは、パワーフィネスのド定番「カメラバ 4g」です。
時間を確認すると、三種川に6時間も滞在していました。
如何せんサイズが出ないので、サイズアップを求めて承水路の縦ストをランガンしました。
意外にもバスはいるという事実
写真の人物は、友人で同行者のS氏です。
この後、彼の一言で、終了前の爆釣劇が始まります。
と言うのも、私が縦ストを攻める時は、だいたいテキサスかヘビダンを撃って、いるいないを判断します。
当日はそれらに全くバイトがなく、居ないと見切るところで、S氏が一言。
「シャッド投げれば釣れるっしょ!」
根掛かりを恐れながらも、イマカツの「Do-No Shad」をキャストすると、長さこそないものの、ブリブリの30アップが!
子バスとは違って引きも楽しいサイズです。
最終的には、根掛かり回避を重視してスピナべを巻いたところ、二人ともいい感じに連発しました。
スピナべに関しては、様々試しましたが、スティーズ アスロックのような波動の強いものよりも、ジンクスミニ スーパーブレードのような波動の弱いものが最適でした。
クランクも同様にワイドウォブルよりもタイトなピッチの方が良い印象でした。
まとめ
今回の八郎潟釣行は大満足な結果であると同時に、ブラックバスという魚の習性や食性を改めて学ばせてもらいました。
年々「釣れなくなってる」と耳にするほどタフな八郎潟ですが、狙いが合えばバスはしっかり応えてくれますし、釣り人も多くないので、とても釣りがしやすいフィールドです。
座礁や漁師の網などに気を付けながら、残り僅かな秋の八郎潟を満喫されてみてはいかがでしょうか?
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