【エギング】庄内の海でアオリイカ釣りをして学んだことの備忘録を書きます

釣り

私が初めてアオリイカを釣ったのは10年ほど前になります。

しかし、その頃は今ほど情報もなく、釣ったというより投げてたら掛かってたというお粗末なものでした。

それから数年は、シーバスタックルで、秋に見えイカに遊んでもらい、満足している程度だったのですが、昨年2021年から、専用のエギングタックルを購入し本格的に考えながらエギングを実践するようになりました。

この記事では、その中で学んだことを今後に繋げるために備忘録として残し、自分を戒め、さらにスキルアップするための足掛かりにしようと思います。

内容的には、既にYouTubeなどで上手なエギンガーの方が語られていることとの重複が多く、つまらないかもしれませんが、宜しければ最後までお付き合いください!

庄内でのアオリイカのエギングについて

多くの方がご存知の通り、庄内の海は新潟県に比べると海岸線が短く、秋田県と比べると半島のような入り組んだ地形が無く単調で、エントリーできるポイントも多くはありません。

そのため、週末はもちろんのこと、平日でさえも一級ポイントは争奪戦になります(笑)

一級ポイントを見事ゲット出来たら、ひたすらそこで、たこ粘りして回遊を待つのか、バッティングを避けながらランガンして釣るのか、運命の分かれ道です。

以前の私は、どちらかと言えば前者でした。
理由は移動時間がもったいないのと、移動先のまだ見ぬ先行者の影を恐れていたからです。

ここで備忘録その1です。

ランガンした方がいい

自分が最初選んだポイントだけを信頼せず、ランガンすることで、違う世界が見えてきました。
エリアによるエギへの反応の違いを見ることが出来、結果的には引き出しが増えました。

専用タックルについて

備忘録に残すまでもなく、専用タックルを使った方がいいと思います。

一番のメリットは「軽さ」だと思います。
頭の中のイメージ通りにエギが動いている感覚が大切で、結果的に集中力が持続しました。

私は、ダイワのおかぴーこと、岡隆之さんがプロデュースされた「エメラルダスAIR AGS 711M-S」というソリッドティップのものを使用していますが、2.5~3.5号(4.0号は使ったことがありません)まで快適に使えます。
(あまり大きな声では言えませんが、1.8号や2.0号なども問題なく使えます)

リールも軽いものの方が絶対的なアドバンテージがあると思います。

「エメラルダスAIR LT 2500S」のシングルハンドルのものを使っていますが、軽さ・ドラグ性能・ハンドルノブの握りやすさなど、快適に使えています。

一点だけ残念なのは、ライントラブルが起こった時に、ローターのパーツのつなぎ目部分にラインが引っ掛かってしまう事です・・。

ロッドやリール以上にこだわったことで恩恵を感じたのがPEラインです。
ここで、備忘録その2です。

PEラインは単色の方が圧倒的に見やすい。

以前は、10mごとに色が変わるPEラインを使用していましたが、波や、海底の色が邪魔をして見づらいと感じていました。

そこで、ライムグリーンの単色に変更したところ、ラインでアタリを取れる回数が増えました。

エギの使い分けの目安

明確な使い分けが出来ているわけではありませんが、おぼろげながらも、なんとなく分かってきたことがあります。(ほとんどエギングマイスター川上さんの受け売り)

快晴・水がクリア(澄み潮)

青系が見やすかったです。

特に、ネオブラのピーカンブルーだけにしか、イカが反応しないような場面もあったので、色は重要だと実感しました。

濁り潮のとき

実感としては、安定姿勢のエギ王Kが圧倒的に良いと感じました。

色も緑系、チャート系が自分の目にも見やすかったです。
(バス釣りの時もマッディレイクではチャートを多用する私です)

朝・夕マズメと曇り

赤・オレンジ系の色が目立つと思います。
動きと音の有無を変えながら、反応の違いを楽しむことが出来ました。

その他のエギ

白系はサイト特化型として、かなり重宝しています。
虹テープのオリーブマーブルは大穴で、友人が夜釣りで特大のイカを釣りました。

ここで、備忘録その3です。

とは言え、エギの決めつけはNG

先入観や、常識にとらわれ過ぎるのも良くないと思うので、今後も様々なシチュエーションで、色々なエギを投げながら知識を深めていこうと思っています。

子イカは参考程度にとどめるべし(備忘録その4)

子イカはぶっちゃけ面白いです。

  • 積極的にエギを追いかけてくる
  • サイトの練習になる
  • 数多く釣れる

しかし、デメリットもあることに気が付きました。

  • スレていて時間が掛かる個体も多い
    →結果的に良型を狙う時間が減る
  • 食べ応えが無い
    →私は基本的に釣りあげたイカはリリースせず、全て、おいしく食させて頂いていますが、一口で終わってしまうので、かわいそうな気持ちになってしまう

後ろ髪引かれる気持ちを抑えながら、子イカを早々に見切ることで、これまでの自分には出会えなかった良型に出会えるチャンスが結果的に増えました。

アタリを取ることに固執しない(備忘録その5)

「ラインの変化を感じてピシッとアワセる(OK!きたよ)」

多くのエギンガーの憧れであり、目指す釣りだと思います。
私も、もちろんその一人です。

しかし、ラインの変化を見ようとするあまり、結果的にフォール姿勢を崩すロッド捌き(ラインの動き)になってしまっていました。

それに気づかせてくれたのは、完全フリーフォール後の乗ってたシャクリです。

ハーフテンションやフリーフォールなど、様々なテクニックがあるようですが、私はまだまだ修行が必要です。

まとめ

内容的にはつまらない記事になってしまいましたが、敢えて備忘録として残すことで、今後の自分を戒めることが出来そうです。

人間は、慣れや知識の増加に伴って、行動が単純化されがちになり、結果的に釣果が落ちることがあると思います。

釣りは自然の遊びなので、常に初心を忘れず今後も節度あるエギングを楽しんでいこうと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました