【老舗直伝の味】山形県天童市、こちらも老舗の「又右エ門そば」をご紹介します

山形県村山市の大正九年創業の名店「あらきそば」の直伝の味を天童で食べられる「又右エ門そば」に行ってきました。

今まで、お店の存在は知っていたものの、外観の敷居の高い雰囲気に、何となく足を運べずにいたのですが、この度、ランチタイムに思い切って暖簾をくぐってみました。

この記事では、「又右エ門そば」の奥ゆかしい味とお店の魅力について紹介させて頂きますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

「又右エ門そば」について

天童市の温泉街の一角に佇む、こちらのお店ですが、冒頭でもお伝えした通り、大正九年創業の老舗「あらきそば」直伝の味を食べることのできるお蕎麦屋さんです。

そうは言っても「又右エ門そば」も創業が昭和24年と、既に70年以上の歴史を誇る老舗です。

店内は大きな窓から、中庭を見ながら食事の出来る落ち着いた雰囲気で、私がお邪魔したランチタイムにはご年配の方々が、楽しそうにお喋りしながらお食事をされていました。

様々なお蕎麦がラインナップされていますが、私は食べたことのない「あげかいもち（そばがき）」が気になったので、ざるそばとセットになっているメンズセットを注文しました。

お蕎麦は程よく上品な量で「THE 山形のそば」と呼べる、香り・歯応え・のど越しでした。

パッと見は「シュークリーム？」と思うような見た目に驚きましたが、ひとつは「特製胡麻だれ」、もう一つは「蕎麦だれ+大根おろし」で食べるのが、お店のおすすめとのことです。

まわりが少しカリッとしながらも、中はモチッと食べ応えのある食感で、どちらの食べ方も美味しかったですが、個人的には「蕎麦だれ+大根おろし」がイチオシです。

そばがきが食べたくなったという方のために、リンクを貼らせて頂きますが、あげかいもちを食べたい方は、ぜひお店に足を運んでみてください。

この記事を書くにあたって、自らが食べた情報と、Web上でも「又右エ門そば」の情報を調べたのですが、実は、村山市の「あらきそば」の直伝というのは初めて知りました。

加えて、私自身、恥ずかしながら「あらきそば」には行ったことがありません・・。
通りかかった際に「混んでるな〜」と思ったのを覚えています。

そして、その「あらきそば」では、決まって「にしんの味噌煮」を注文する方が多いことも知りました。

「又右エ門そば」のメニューにも「にしん」があったので、食べなかったことを後悔しています。
近いうちにリベンジしようと思います。

天童市の老舗「又右エ門そば」について紹介させて頂きました。

正直な感想としては、お蕎麦以上に、初めて食べた「あげかいもち」に感動しました。

クセになり、必ずまた食べたくなる味だと思いますので、食べたことのない方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。