【2021年10月16日】八郎潟のバスはどこにいるか全く分かりませんでした・・・

釣り

9月20日以来、約一ヶ月ぶりに八郎潟にバス釣りに行きました。

9月同様、まだまだ巻き物が通用するだろうと思いつつ、晩秋を意識した「一段下」を狙えるようなタックルで挑んできました。

結果は撃沈とは言わないまでも、消化不良というものでした。

悔しいので11月にリベンジ予定ですが、直近で八郎潟釣行を検討中の方の参考になるよう、記事にしていきたいと思いますので最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

10月16日の八郎潟の状況

気温は10℃台前半と肌寒く、雨予報も出ていたので、完全防寒のカッパで臨みました。

水温は15℃程度から日中にかけて17℃くらいまで上昇し、水に手を入れていた方が温かいような状況でした。

今後、さらに水温が低下すればバスの居場所も絞りやすくなりそうですが、今回のあべこべな気温と水温によって、釣りがとても難しくなりました。

水位は、9月と比較すると減水が進んでいたので、三種川は断念しましたが、風もなく、朝一は本湖方面へ向かいました。

馬場目川は水質が良好

STC付近の水は茶色く濁りが入り、とても悪い感じがしましたが、馬場目川の水は笹濁り程度で釣れそうな雰囲気です。

河口付近は航路以外は激浅なので、少し遡上して岸際のシャローからストンと1.8mくらいまで落ちるストレッチを流していくことにしました。

岸ベタベタにいるような雰囲気ではなかったので、ブレイクというか落ち込みの段差部分をシャッドで攻めていくと写真のバスが釣れてくれました。

ルアーはハイカットDRのフローティング、アクションはちょい速めのタダ巻きです。

シャッドと言えば、レンジキープを意識して、サスペンドタイプを使うことが多いですが、根掛かりの多発する八郎潟では、テンションを緩めてルアーを浮かせ、根掛かりを回避できるフローティングシャッドはマストアイテムだと思います。

妹川はエレキが当たるほど激浅

馬場目川でその後連発することは無かったので、妹川に移動してみました。

河口付近は水深がありますが、中に入るととても浅く、時折エレキが底に当たるので、釣りに行かれる方は注意が必要です。

岸際はボトムが見えるほど浅いので、少し手前のボトムが見えなくなるあたりにネコリグをキャストすると、コツコツという小さなアタリがあり、写真のバスが釣れてくれました。

ルアーはトルキーストレート3.8インチ、ネイルは0.9gです。

早い時間に2匹キャッチし、まだまだ数が伸びる予感がありましたが、その後、私のロッドが曲がることはありませんでした・・。
(同船者の方は釣れました)

今回使用したタックル

八郎潟に行くのに、スピニング2本のみというアホなタックルチョイスです・・。

今回は、同船者の方を含めて3人で釣りをしたので、本数を極限にまで絞ってみました。

また、普段八郎潟でやらないような釣りを押し通してどうなるか知りたかったという好奇心です。

タックル1

ロッド:スティーズ キングボルト 681ML

用途:小型シャッドプラグ

使用方法:ブレイクに絡んだ魚をタダ巻き&トゥイッチで狙う

このロッドは、とにかくいろんな釣りが出来るバーサタイルロッドです。

特に陸っぱりでのシャッドの使い勝手が抜群なので気に入っています。

タックル2

ロッド:ディスタイル ブルートレック 63UL-MID

用途:ミドスト

使用方法:ウェイトを変えながら投げ切る

ディスタイルのミドスト特化ロッドです。

八郎潟でミドストを試したことがなかったので、かなりの時間を費やし、何らかの答えを期待しましたが、なんの反応もありませんでした。

ロッドはすごく使いやすいですが・・。残念です。

同船者の釣果

同船者2名の顔は掲載できないので、カッパの写真を掲載します(笑)

一人の方は、以前八郎潟に通い込んでいた方で、2日間強い釣りを通しましたが、残念ながらバイトはありませんでした。

もう一人の方は、ラージマウスバスに数年触っていないとの事で、何とか釣ってもらいたく、シャッドを中心に小型プラグを投げてもらいました。

STC周りで二本、第2~第3ポンプ間で一本と好釣果でした。

その中でも当たりルアーは霞デザインのドノーミノーでした。

私は使ったことがなかったですが、スペック的には八郎潟のリップラップに最適な予感なので、早速ポチりました。

10月17日は極寒&爆風&ときどき雨&ヒョウ?

天気予報では17日は風は強いものの、雨は降らないとの事でしたが、見事に裏切られました。

少しでも風裏になる部分を探しながら釣りをしましたが、全くダメでした。

今思えばですが、岸際を中心に早めのペースで狙っていましたが、切り替えて、一段下をライトテキサスなどでじっくり攻めていたらどうだったのだろうという疑問が残ります。

加えてスピニングタックルしか持ってきていないことを心から後悔しました・・。

やっぱ、八郎潟にベイトタックルは必須です。

まとめ

珍道中のような2日間でしたが、とても楽しかったです。

肝心の釣りの方は、答えらしいものは見つけられませんでしたが、バスは低い気温、高い水温で広く散っているような印象でした。

釣れたバスはどれもコンディションが良かったので、快適な場所でしっかりエサを食べているんだと思います。

結果的にはうまくアジャスト出来なかった自分の負けです。

11月になれば気温と水温のバランスが今より安定することを期待して、リベンジに臨んできます。

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